Press release: 1998-09-24: Gifu Ken Kawajimamachi Sekai Tansuigyo-en Ekoriumu (Kashou) o Kaihatsuunei

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岐阜県川島町 世界淡水魚園エコリウム(仮称)を
開発・運営

1998年9月24日
    株式会社セガ・エンタープライゼス	


岐阜県と(株)セガ・エンタープライゼス(本社；東京、社長；入交昭一郎)は、「世界淡水魚園エコリウム」(仮称）並びに東海北陸自動車道川島ＰＡの付帯施設の開発運営にあたる第３セクター「株式会社オアシスパーク」設立の基本協定書にこの度調印いたしました。
　「世界淡水魚園エコリウム」は、1999年3月開通予定の東海北陸自動車道川島ＰＡ(パーキングエリア)隣接地に開設予定のまったく新しいユニークな複合娯楽施設であり、その開発運営にあたる株式会社オアシスパークは国内では例を見ない民間主導の第３セクターであります。

　「世界淡水魚園」は、建設省が唱えるハイウェイ・オアシス構想に基づくＰＡ周辺地域の活性化策のひとつとして、川島ＰＡ隣接地に自然公園の環境およびＶＲ(バーチャル・リアリティ)技術をフルに生かした水族館、アミューズメント、屋外遊戯施設、商業サービス施設等から構成され、全体開業時（第３セクター設立後検討）には１万坪に及ぶ総合エンターテイメント施設です。第１期計画として高速自動車道の開通に合わせ、ＰＡに接した部分約５００坪に、アミューズメント施設、ＶＲ水族館レストラン、飲食・サービス施設を開設いたします。

　株式会社オアシスパークは、岐阜県、川島町、笠松町、(株)セガ・エンタープライゼスが出資する第３セクターとして設立し第1期計画の実施に向けて進めてまいりますが、全体開業までには国内10数社の出資を実施しながら順次増資をおこなう予定であります。
　設立される会社の概要は、下記の通りであります。

社　名 	： 	株式会社オアシスパーク 　　　　（発起人会により確定予定）
設立日 	： 	平成１０年１０月１日（予定）
所在地 	： 	岐阜県羽島郡川島町
資本金 	： 	３億円
  	  	（内訳）セガ・エンタープライゼス　２億５５００万円　（85.0％）
岐阜県　　　　　　　　　　　　３０００万円　（10.0％）
川島町　　　　　　　　　　　　　９００万円　（ 3.0％）
笠松町　　　　　　　　　　　　　６００万円　（ 2.0％）
事業内容 	： 	世界淡水魚園エコリウム(仮称)に関わる事業の企画、開発、整備、運営、製造、販売、管理等の一切の業務。
川島ＰＡの付帯施設の開発・運営。

第１期計画開業：平成１１年７月（一部施設のみ３月）
第１期計画初年度売上目標：６億円
役員構成：９月中に開催される発起人会により決定される予定。
【ご参考】
「ハイウェイオアシス構想」とは
建設省では、高速道路のＳＡ、ＰＡと都市公園とを一体的に整備する「ハイウェイオアシス事業」を重点施策として位置づけ整備を進めています。
この中で、東海地方の人々のレクリエーション需要の増大と多様化に応えるため、木曽川、長良川、揖斐川からなる広大なオープンスペースを活かした国営公園を開設すべく、昭和59年に「国営木曽三川公園基本計画」、昭和62年に「世界淡水魚園」（仮称）が決定されました。
この計画は、東海北陸自動車道との一体整備を図り、高速道路利用者への潤いあるスペースの提供、都市公園の利用増進、地域住民と公園利用者との交流と連携による地域振興を総合的に推進することが目的とされています。

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